ゆず紅茶の日

英語学習の記録。サボりながらも頑張る。

Day.118 (徹底リスニング4日目)

 今日は全くやる気が出ず。睡眠量が6時間を切ると、たいてい頭がぼんやりして何もやる気がなくなる。それでぼーっとYoutubeを眺めていたりしたら、午後六時になっていた。それで、さすがに勉強を始めた。

 

 ドラマやアニメなどの英語、つまり会話文の聞き取りの難しさと、ニュース番組の聞き取りの難しさにはちょっと違いがあるように感じる。

 会話文の聞き取りの難しさはとにかく、機能語の聞き取りと、知らないフレーズ、句動詞の聞き取りに手こずることだ。これは英語のサウンドの聞き取りの訓練という意味でも、フレーズを知る意味でも、多聴するしか解決法がないので、今の方法をただひたすら数カ月続けるだけだ。

 重要なのは、とにかく機能語の聞き取りに注目することだと思う。会話文については特に、大体の意味が聴けたからOKというのではなく、たとえばinとonだったり、onとandのような似た音がきちんと聞き分けられているかに注意することが必要だと感じる。(onとandは場合によっては同じ音になるので、フレーズで聞き分ける必要の方が大きいかもしれないが)「五段変速トレーニング」という本でも取り上げられていたが、AhとかUm、みたいな意味のない発語すら、Iとかasとかunとかと言ったほかの音と勘違いしてしまい聞き取れなくなったりする。ひどいときには、That'sがPerhapsに聴こえたりする。ひたすら聴いて、That'sの音を耳にしみこませなければいけない。

 また、as ourとか in onのような、機能語が重なった時(ひどいときにはThat's all there is to it.のように3つ以上重なる場合がある)の聞き取りだ。in onとか、in and outのような音は、もはや一つの単語のように、音を丸暗記するしかないように感じる。こういうものを、聞き取れなくても、意味が取れればいいや、と避けていると、知っている単語と機能語がリンクして、知らない単語のように聞こえるせいで、ネイティブの英語のリスニングができなくなる。

 ニュースの難しさは、会話文とは違い、原稿を読み上げているため単語・文法的にやや難度が上がることと、固有名詞が多く聞き取りに集中できないことが挙げられる。リスニングの勉強を始めて一か月経って、YoutubeチャンネルのCNN10は、大まかな意味が取れるくらいにはなってきたが、PodcastのCNN 5Thingsは手ごわすぎて、スクリプトを見ないと聞き取れない。ただ、昨日寝転びながら聞き取れないニュースを聞いていたところ、しかし、すべての情報は、そこにあるのだ、と感じた。聞き取れないせいで、何か情報が隠されている暗号のように感じるが、実際はすべての音、つまり正解がしっかりと発音されているので、聴く者は、その一音たりとも残さずに聞く必要があるのだと。聞き取れないからといって、聞き取れる単語だけを掬い上げようとする自分の愚かさに気づいたのだ。

 昨日も書いたように、やる気がある日はドラマやアニメと別に、ニュースの聞き取りの訓練をしたいと思っている。でも今日はひたすらさぼってしまった。せいぜい二時間くらい勉強できただろうか、といった感じ。

 今日はフリマアプリで商品が売れ、4000円ほど手にしたので、追加で学習本を買うことも考えている。