ゆず紅茶の日

英語学習の記録。サボりながらも頑張る。

Day.120 (徹底リスニング6日目)

 American Accent Trainingを読み進めてみたけれど、書いてあることがファンダメンタル音声学とさほどかわらないので、ちょっと、一旦保留ということに・・・。

 昨日四冊の本を買って、二冊はまだ届いていないけれど、それ以前に(二週間前ほどに)買っていた「英語の音が劇的に聞こえてくる28のリスニングルール COML」というのを今日は読んだ。「5段変速リスニング完全マスター」という本はリスニング勉強の最初に取り組んだことと、徹底的にやったこともあり二週間かかった(厳密にいえばまだ二周目の途中で中断している)が、この本は一日で一周できた。

 「5段変速リスニング完全マスター」は、とても素晴らしい本、というより教材だと思っていて、解説でわからせるというよりも音声の豊富さでひたすらにねじ伏せる感じで、それが良かった。選ばれているフレーズもドラマや映画から引いてきたんだろうなという自然、かつネイティブらしい表現が多くて魅力的だった。「機能語 リスニング」とグーグルで調べて最初に出てきた本だったので買ったが、最初にこの本に出会えて本当に良かったと思う。名著。

 一方今日読んだ「COM L」は丁寧にまとまっているのと、解説が丁寧なのが良いが、28のルールと言っている割に重複箇所など多かったり、音声の絶対数が167本しかなく、あまりに少なかったり、それぞれが基本的な短い文章でしかなく、すでに二週間ひたすら聞き取れない短文を聴き続けてきた上では、追加で得るところはほぼなかった。ただ"aとanとthe"については、「5段変速」での記述が甘かったため、そのリエゾンにハッと気づかされた。

 昨日まで4日かけて取り組んでいた映画1本2時間40分ほどで、5秒の短文が約500本採れた。アニメだと1本20分で、セリフが少ないと40本、多いと100本くらいは採れる計算。聞き取れないものだけを採っているので、訓練していくうちにほぼ無くなっていくのが理想。今のペースで、1万本採れるまでやることを考えても、せいぜい100話~200話見れば達成でき、一日2話と考えると2カ月足らずという感じ。まずは最低限そこを目指して、ひたすらリスニングをする。それと同時並行で、文法書を読んだり、瞬間英作文に取り組んだり、スクリプトを見ながらニュースを見たりしていく予定。